リプレイを見て追記。
パドックでの気配は上々。
馬体重に増減はないが、
少し引き締まったのではないか。
深いブリンカーを着用。
互角のスタートもダッシュ一息、
気合いを付けての先行態勢。
前はローカルスター(8)とシャインウイング(10)、
枠順の差で(8)が先手、外に並んで(10)が2番手。
本馬(12)はさらにその外、3番手に取り付く。
向正面では3頭雁行、3角で内の(8)が脱落し、
前は2頭の併せ馬で4角へ。
後続からは3連勝中のクロベガワ(5)が直後に迫る。
直線に向いて手応えたっぷりに本馬が先頭、
内の(10)に差し返す脚はない。
外から追い上げていた(5)は、
内にもたれたところで本馬の後ろに入ってしまい、
泥を被って嫌気がさしたよう。
そうなればあとは独走、
(5)に4馬身差をつけての快勝。
外からすんなりの競馬なら
これぐらいは走れるということか。
最大の勝因は大外枠だろう。
外から被される前に積極的に動き、
道中一度も外に馬を置かなかった戸崎騎手も
次代の南関エースらしい好騎乗。
全くのテン乗りだと思うが、
本馬の特性を良く掴んだ騎乗ぶり、
厩舎サイドとの意思疎通もうまくいったのだろう。
出走していれば1番人気必至の
南関の名牝マキバサイレントの仔マキバジーン(1)が
本馬場入場後に競走除外(どうした?)となったのも
結果的には大きかった。
直前の追い切りが妙に軽かったのを不安視したが、
これがかえって良かったのかもしれない。
いつも稽古では動く馬、前走時が64.5-50.2-37.8、
今回は71.5-55.1-41.3と大違い。
これまでは追い切り時が一番のデキ、
今回は余力があったか。
今日はすべてがうまくいっての勝利、
揉まれる競馬では不安の方が大きいが、
とりあえず次週浦和は参戦の必要なし。
本馬にとっては、ようやくの、
本当にようやくの2勝目。
本馬の勝ち時計は1:32:7。
レコードに0.5秒差、脚元が心配。
1角 8,10,12,5,2,9,3,7,6,4,11
2角 8,10,12,2,5,9,3,6,4,7,11
3角 (8,10),12,(2,5),9,3,6,4,7,11
4角 (10,12),5,(8,9),2,3,(7,6),4,11
着順 12,5,10,9,3,8,7,2,6,11,4
獲得賞金1,000,000円
テーマ : 地方競馬 - ジャンル : ギャンブル
タグ : 船橋ウイングスプレッド